「(首位ターンについて)全然順位は気にしていませんし、考えていません。ここまでのいい部分というのは難しいですね。いいところはいいんでしょうけど、悪い部分の方が気になって、どうしても、そういう感じにはなれないです。
杉本は勝負強さという点では上がっていると思いますが、本当の意味ではまだ4番という感じではないですね。正尚の後ろという感じですかね。正尚はいつもチャンスを作ってくれたり、ランナーを還したり、非常に大きい存在ですが、本人もまだまだ上を目指していると思いますので。
若手は、本来持っているものを全部出しているかといったら全然だと思いますので、もっともっと持っているものを出して、もっともっと刺激を与えてほしいと思っています。
来田は二軍からいいという報告が来ていましたし、映像も見ていましたが、まさか3本打って、ホームランを打ってとかそこまでは考えていませんでしたけど、非常にいいものを出してくれて。チームにもすごく刺激を与えてくれましたし、戦力としてまた一枚加わったのかなと思います。
(投手陣について)最初の方は先発ががんばってくれて、しがみ付いていけたというのはありますけど、後ろでもたついたところもありましたし、毎日、ピッチャーに関しては試行錯誤というか、いろんなことを考えていかなければいけないと思っています。その中でも宮城は、勝ち星という点ではいろいろなことがあって付くこともあって消えることもあります。それでも怪我無く自分のピッチングをしっかりやってくれているということが大きいと思っています。
(後半戦に向けて)守りにいくのではなく、これからもひとつひとつ目の前のゲームに勝っていくということが全てだと思っています。優勝するという意識だけは持って戦っていきます。」