今月28日に支配下登録され、プロ初登板初先発となった東は初回を3者凡退に抑える見事なスタートを切る！

だが続く2回、東は味方エラーからピンチを招き、Mエチェバリアにタイムリーツーベースヒットを浴びて先制を許す。

東を援護したい打線は4回、中川圭と吉田正の連打から1死満塁のチャンスを作り、安達のピッチャーゴロでまずは同点！そして2死2,3塁のチャンスで、紅林がセンター前に上手く落ちる2点タイムリーヒットを放ち、バファローズは勝ち越しに成功！

しかし5回裏、東は3連打を浴びて同点に追いつかれ、2死2塁のピンチでMレアードに勝ち越し打を許したところで交代。2番手黒木が後続を断つ！

追う打線は6回、1死1,3塁のチャンスを作ると、紅林がライトへ飛距離十分の犠牲フライを放ち、試合は同点となる！

迎えた7回、2死ながら2,3塁のチャンスを作ったバファローズは、杉本がレフトへ勝ち越しのタイムリーヒットを放つ！さらに宗がライト線へのタイムリーツーベースヒットで続き、再びバファローズがリードする！

一方、継投に出ているバファローズ投手陣は、比嘉、阿部、本田がそれぞれ1イニングずつ3者凡退に抑える投球を披露し、M打線の出塁を許さない！

2点リードの9回のマウンドにはワゲスパックが登場！2死2,3塁とピンチこそ招いたものの、最後はM高部を空振り三振に仕留めてゲームセット！バファローズは逆転勝ちで、連勝を4に伸ばした！

「点を取れるときに取っていくということが大事なので、その点では、いい攻撃ができたと思います。ラオウは、いい積極性で無茶苦茶なボールを振らなくなりましたね。状態的にも非常にいい状態ではあると思いますけど、すぐ別の方向に行っちゃうので。そこだけはしっかり見とかないといけないと思っています。
東は初回の入りも良かったですし、よく攻めましたし、点を取られた後も怯まずによく投げたと思います。5回は、欲が出たわけではないと思いますが、これが一軍なんだなと思ってくれたらと思います。ファームの時もあそこでもたつくことが多かったんでね。
リリーフ陣もよく投げてくれました。勝ち負けとか関係無しに、みんなでやっていかなければいけないので、なんとかまた明日もみんなでがんばっていきます。」

＜今日のヒーロー！ 7回の勝ち越しタイムリーが決勝点！チームを勝利に導く値千金の一打を放つ！！＞
「（7回の場面は）正尚が敬遠されると思っていたので、佐野がヒットで出た時から心の準備をしていましたし、しっかりと集中して打席に入れていたと思います。
この2試合いい感じで打てていますし、明日も打てるように頑張ります！
（後半戦は）パ・リーグはとても混戦している状況ですし、どんどん勝っていけるように頑張りたいと思います！
今日も暑い中、応援ありがとうございました！明日からも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします！！」

＜7回2死2,3塁から、レフトへ勝ち越しタイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのはスライダーです。チャンスで回ってきて気合いが入っていましたし、なんとか勝ち越しのタイムリーになってくれてよかったです！」

＜4回2死2,3塁から、センターへ一時勝ち越し打となる2点タイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのはチェンジアップです。自分のミスから先制点を許してしまっていましたし、なんとかバットで取り返そうと思って食らいついていったので、それがいい結果になってくれてよかったです！」

＜7回2死1,3塁から、ライトへタイムリー2BHを放つ！＞
「打ったのはシンカーです。自分の前でラオウ（杉本）さんが勝ち越しのタイムリーを打ってくれていたので、その勢いに乗せてもらって打てたんだと思います！」

＜先発4回2/3を投げ、被安打7、奪三振4、失点4＞
「（初登板のマウンドは）意外と緊張もなく、楽しんでマウンドに上がることが出来ましたし、立ち上がりは自分で思っていたよりもよかったと思いますが、5回の微妙な当たりのヒットが続いたところで、切り替えることが出来ず、逆転まで許してしまったことは反省しないといけないです。1軍の打者は甘いところにいくと、逃してくれない雰囲気がありましたし、それが得点圏で力みにつながってしまい、逆に甘く入ってしまったんだと思います。精神面でも、技術面でも反省点がたくさん見つかったので、この経験を無駄にしないようにしていきたいと思います。」