打線は2回、2塁に走者を置いてマッカーシーがライトスタンド上段に2点本塁打を放ち先制！さらにこの回宗にも適時打が飛び出し序盤で3点のリードを得る！

一方先発の山岡は初回のピンチをしのぐものの、3回にF近藤にタイムリーを打たれ1点を失う。

少しでも追加点を奪いたい打線は4回、先頭のマッカーシーが四球を選び無死1塁とすると、紅林が適時二塁打を放ち中盤に貴重な追加点！リードを4点とする。

山岡は、4回以降毎回ランナーを背負いながらも本塁は踏ませず、7回1失点7奪三振の内容でマウンドを降りる。

8回のマウンドには今季抜群の安定感を見せる阿部が登板。三者凡退のパーフェクトリリーフでF打線をねじ伏せる。
すると8回裏の攻撃で吉田正、杉本、安達の三連打とマッカーシーの犠飛でダメ押しの2点を追加。試合を決定づける。

最後は近藤が無失点に抑えゲームセット。山岡の好投に応えるように11安打7得点と打線が効率よく点を重ね、バファローズは快勝した。

「先制点をしっかり取れましたし、中押し、ダメ押しもできて、いい展開だったんじゃないかなと思います。マッカーシーのホームランは、本当に大きかったですね。
（打線は）調子が悪いわけではないんですけどね。今日は繋がりという点ではよかったと思います。ただ、最近は1試合ごとに変わるので、明日また繋がってほしいと願っています。
山岡は自分で苦しくしてしまったのか、考えすぎなのか、色々あるとは思うんですけど、それでも最少失点で抑えられたというのはよかったと思います。
また明日からも勝っていくだけですので。なんとか今日の勝ちをつなげていけるようにがんばっていきます。」

＜今日のヒーロー！粘り強いピッチングで7回1失点の好投！今季6勝目を挙げる！！＞
「内容もあまり良くなかったですし、なんとか最少失点で粘っていけたらと思いながら投げていました。（野手陣に）先に点を取ってもらっていましたし、その後も得点を重ねてもらっていたので、自分の中でしっかりと考えながら投げられたと思います。
（マッカーシー選手のHRは）打ちそうだなと思っていたので、その通りになってくれてよかったです。（2人の相性も）いいと思います！
前半戦もあと少し試合がありますので、引き続き応援よろしくお願いします！」

＜今日のヒーロー！2回の先制2ランHRが決勝点！チームを勝利に導く値千金の1発を放つなど3打点の活躍！！＞
「（本拠地初のお立ち台について）ヒーローインタビューに立てるということはチームが勝ったという事なので、この場に上がれるのは素晴らしいことだと思っているよ。
（先制HRは）いい形でしっかりとスイング出来たし、チームの勝利に貢献できてうれしいね！
（ファンに向けて）他に覚えた言葉もあるんだけど、この一言を言わせてください！ガンバリマス！！」

＜2回1死2塁から、ライトスタンド上段へ3号先制2ランHRを放つ！＞
「チャンスの場面だったし、どんどん積極的にいこうと思って打席に入っていたよ。高めに来たボールをしっかりと捉えることが出来たし、いいスイングが出来たね！」

＜2回2死2,3塁から、センターへタイムリーヒットを放つ！＞
「チャンスの場面だったので、積極的に打ちにいこうと思っていましたし、その結果がタイムリーになってくれてよかったです！」

＜4回無死1塁から、センターへタイムリー2BHを放つ！＞
「打ったのは真っすぐだと思います。マック（マッカーシー）をなんとか次の塁に進めようと思って打席に入っていましたし、それがいい結果につながってくれてよかったです！」