連勝を伸ばしたいバファローズの先発は、個人での連勝記録を継続中の山本！
山本は走者を出しながらも、要所を締める投球で前半までを無失点で抑える！
しかし6回、2本のヒットを打たれてピンチを作ると、紅林、安達の連続エラーで2点を失う。

一方の打線は、2回以降好機を作れず苦しい展開が続く。
8回に今日プロ入り初スタメンの野口が、プロ初安打で塁に出るも得点には繋がらず。

山本は8回112球自責点1で交代。9回から村西が登板するが、ここでも守備のミスが絡み、1点を追加される。

なんとか反撃に出たい打線だが、最終回は走者を出せず0-3で敗戦。
山本の連勝記録は18でストップした。

「6回の守備は、こちらの指示であの守備位置にしてしまったので、こちらの指示ミスです。
打線はあれだけチャンスをもらってて点を取れなかったら苦しくなりますし、こちらが追い込まれても来ますし、どんな形でもなんとか1点取りたかったですね。
由伸には苦しいピッチングをさせてしまったと思います。なかなか点が入らないので、1点もやれないというプレッシャーもあったでしょうし、これを野手達がどれだけの事を思ってくれるかだと思います。これで何も思わないメンバーがいたら、やる資格がないと思います。
（山本投手の連勝について）これに関しては野手の力もありますので。それ（野手の力）が0か、というとそんなことは全くありませんし、野手達も頑張って助け合ってきた。そこに関して、やってきたのも野手ですし、今までも全員でやってきました。ここからまた積み上げていくにも野手の力が必要です。そこはやってもらうしかないと思います。」

＜先発8回を投げ、被安打6、奪三振7、失点2＞
「調子自体は悪くなかったと思いますし、立ち上がりはしっかりと自信を持って投げられていたと思います。なんとか相手に流れを渡さないようにと思って投げていましたが、先制点を与えてしまったところが悔しいです。」