3回に先制点を奪うも、4回に逆転を許して連勝ならず
カードが変わり、今日からはホークスとの3連戦!ほっともっとフィールド神戸のマウンドに上った先発の山本は、初回から150km/h台のストレートを連発するなど、序盤3回を無失点!
すると打線は3回裏に福田の四球から1死1,3塁のチャンスを作り、吉田正の内野ゴロ間に福田が先制のホームを踏む!
だが山本は4回だけで5連打を含む6本の長短打で4点を失い逆転を許す。それでも1死満塁のピンチでは得点を許さず、その後は7回までH打線を封じ、7回4失点と奮闘する!
しかし継投に入った8回に、2番手東明が1発を浴び点差を広げられてしまう。
一方の打線だが、6回に2死3塁、7回には1死1,3塁と、チャンスこそ作るもののあと1本が続かない。8回に吉田正がライトスタンドへ14号ソロホームランを放ち意地を見せるも、反撃はここまで・・・。
明日は9連戦の折返しとなる5戦目。打線には3戦連続2桁安打を放った時の勢いを取り戻してもらい、H大竹を攻略してまずは今カードを1勝1敗としよう!
◇西村 徳文 監督
「由伸は4回のあのイニングだけですね。そこまで良かったし、そのあとも立ち直ってくれたので余計に考えるところがあると思う。先制した後だっただけになんとか粘って欲しかった。打つ方も4回以降まだ3点差の場面ですからね。まだまだ諦めてはいけない点差だし、次の1点をどう取っていくかを考えていかないと。明日からも試合は続いていくわけですから、しっかりと戦っていきます。」
◇山本 由伸 投手
<先発7回を投げ、被安打9、失点4>
「調子自体は悪くなかったですし、立ち上がりはすごくいい形で入ることが出来たと思います。5回以降もしっかりと切り替えて冷静に投げられたところは良かったと思いますが、4回の場面は、なんとか最少失点で粘りたかったですし、抑えたかったです。」