「Bsオリっこデー2024」開催! オリっこたちがグラウンドで躍動 「最高の思い出」

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バファローズファンのこどもたちが主役の「Bsオリっこデー2024」が、5月3日スタートしました。快晴のゴールデンウイーク、京セラドーム大阪にたくさんの親子連れが訪れ、スタンドは満員御礼に。「シャトルランチャレンジ」や「OB選手ふれあいイベント」など多彩なイベントが行われ、ドームはオリっこたちの笑顔で包まれました。

写真:ニックネームユニフォームが販売され、大盛況のBs SHOP

◆オリっこ大作戦

「オリっこデー」は、中学生以下のバファローズファン「オリっこ」をターゲットに2021年から毎年開催しています。選手がニックネームユニフォームを着ることでも注目を集める人気イベントです。

今シーズンは、オリっこに野球の楽しさを体験・体感してもらうプロジェクト「オリっこ大作戦」が始動。選手との写真撮影会をはじめとした定番イベントだけでなく、バファローズらしいオリっこ参加型イベントが多数企画されました。

写真:「シャトルランチャレンジ」を前に緊張の表情を見せるオリっこたち
写真:「シャトルランチャレンジ」でグラウンドを駆けるオリっこたち

◆「地獄のシャトルラン」挑戦

緊張感漂う試合前のグラウンドで開催されたのは「シャトルランチャレンジ」。宮崎春季キャンプ名物とも言える過酷な練習「地獄のシャトルラン」をオリっこたちに挑戦してもらいます。スタート地点から10メートル、30メートル、50メートルの位置にコーンが置かれ、実際に選手が行うルールとほぼ同じ形で準備されました。

「よーい、スタート!!」。辻竜太郎コーチの威勢の良い号令に合わせ、オリっこ20人が一斉に駆け出します。表情は真剣そのもの。全力ダッシュでコーンの間を往復しました。無事全員がゴールすると、スタンドからは温かな拍手が送られました。

一番にゴールした小森一生さん(中学3年生)は「しんどかったけど、選手たちが使うグラウンドで選手と同じ練習メニューができてすごく嬉しかったです。最高の思い出になりました」と息を切らしながらも笑みを浮かべました。

写真:キャッチボールのコツについてレクチャーする坂口智隆さん
写真:オリっこにティーボールのアドバイスをする坂口さん

◆球団OB坂口智隆さん登場

試合終了後には、球団OB選手と一緒にキャッチボールとティーボールを楽しむ「OB選手ふれあいイベント」を開催。100人のオリっこが保護者と共に熱気冷めやらぬグラウンドに降り立ちました。この日は球団OBの坂口智隆さんが登場。オリっこのみならず保護者も目を輝かせ、拍手で迎えました。

守備の名手としても知られた坂口さんは、キャッチボールの際には「相手の頭を狙って投げて、顔の下でキャッチすることを意識して」などとわかりやすくアドバイス。オリっこたちは素直にアドバイスを聞き入れ、ほめられると飛び跳ねて喜びました。

参加した小山結花さん(小学3年生)は「坂口さんがすごく格好良くてドキドキしました。去年野球を始めたので、アドバイスを生かせるようにこれからも頑張りたいです」とにっこり。坂口さんは目を細めながら「とても良いイベントになったと思います。グラウンドでみんなでワイワイした経験を通して、スポーツをもっと好きになってもらえると嬉しいです」と振り返りました。

写真:5回裏終了後に行われたハリセンタイム
写真:曽谷龍平投手が登場した写真撮影会

◆ハリセンタイムも

選手との写真撮影会やBsGravityと一緒に参加できるハリセンタイムなども実施。どのイベントもオリっこたちはキラキラの笑顔で楽しみ、大盛況に終わりました。 オリっこデーは5月5日()まで開催。6月以降も「オリっこ大作戦」として様々なイベントが行われる予定です。元気なオリっこのご来場をお待ちしています。(西田光)

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