本日、西村徳文新監督の就任記者会見が行われました。
「自分の一番の役目は、このチームを優勝争いのできるチームにすることだと思っています。
そこに向かって精一杯やっていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
監督という、たいへん責任のある仕事を引き受けた以上は、強いチームを作っていくために何をすべきかをしっかり考えながらやっていきたい。たいへんやりがいのある仕事だと思っていますので、誰にも負けない情熱をもって選手とも接していきたいと思っています。
今シーズンは戦う中で、気持ち的にちょっと弱い部分もあったのかな、と。これからは積極的な気持ちを持って、アグレッシブな気持ちに選手になってもらうことが監督の一番の大きな仕事じゃないかなと思いますね。
まずはチームをひとつにする。同じ方向に向かっていくことにこだわりたいですね。そのためには監督である自分が大きな役割を持っているんじゃないかと。選手、コーチも含めてコミュニケーションをしっかり取っていきたいですね。
野球というのは打つことばかりではないので、攻撃の場合は足も使える攻撃ももっと考えていきたい。打撃では初球からでも甘い球を打っていく、守りにおいてもどんどん攻めながら守備をやっていく。走攻守すべてにおいて強い気持ちを出していかなければと思います。
今日就任したばかりですが、ドラフトでは即戦力のピッチャーも将来性のある高校生選手も両方欲しいですね。これから球団と話していきます。育成だけだとなかなか勝てないですし、難しいとは思いますが育成しながらチームが勝っていければベストですね。
これから秋季キャンプに入りますが、今年の成績よりどれだけ上積みできるかどうかを課題にしてやっていきたいです。選手それぞれができていけば、チーム成績もよくなるわけですから。秋季キャンプではその技術をあげるために徹底した練習が必要になっていくと思います。
若手には全員に期待していますよ。全員に伸びてもらわないとチーム力も上がらないですし、徹底して全員がレベルアップできるようにやっていきたい。
ファンの方々のいろいろな思いに答えられるようにしたい。ファンの力が我々にとっても一番の大きな力になりますので、暖かい声援をもらえるようなチームにしていきたいと思います。」