本年度の「日本生命セ・パ交流戦」の最優秀選手賞(MVP)に、オリックス・バファローズの吉田正尚選手が選ばれ、本日の試合前に受賞記者会見が行われました。
Q:今の気持ちは?
A:素直にうれしいです!
Q:ファンが心配していると思います。足の状態はいかがでしょうか?
A:大事に至らず、大丈夫です。
Q:吉田正選手にとって初めての交流戦はいかがでしたか?
A:今まで2年間は出場することができずにTVで見ていたのですが、すごく新鮮な感じで、個人的には楽しめたというか、普段できない投手と対戦できて、いい経験ができました。
Q:印象に残った試合は?
A:広島の3連勝がチームとしても大きかったですね。その中で自分も10本目のホームランを打てて、チームも逆転して勝てたのが大きかったですね。
Q:交流戦での成績については?
A:ホームランと打点はまだまだですが、チームの勝利に貢献できる仕事を少しはできたのではと思います。
Q:4番を任せられるということについては?
A:特に打順は意識せず、4番目というぐらいで・・・。ランナーがいないときはチャンスメイクを、チャンスの時はランナーを還すという自分のスタイルは変わらないです。
Q:チームの雰囲気は?
A:勝っているので非常にいいですね。たとえ負けたとしても切り替えて次の準備がしっかりできる。投打がかみ合っていると感じています。
Q:今後に向けての意気込みを。
A:パ・リーグも混戦で、本当にどうなるか分からない状況ですから、1試合1試合、勝つことだけを考えて、自分もその勝利に貢献できればいいなと思います。
試合 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | 得点圏打率 |
---|---|---|---|---|---|---|
18 | .397(3位) | 27(3位タイ) | 3 | 10 | .447(8位) | .500(1位タイ) |
日本生命セ・パ交流戦期間中、3番打者として9試合、4番打者として9試合に先発出場した。18試合中16試合で安打を放ち(先制打3本、同点打2本、勝ち越し打1本を含む)、全試合で出塁した。チームを日本生命セ・パ交流戦の勝率2位、勝越しリーグの勝率1位球団に導く活躍を見せた。