10月7日京セラD大阪での本拠地最終戦の試合前、福良監督による2017年シーズン総括記者会見が行われました。
2017シーズンを振り返る福良監督
-2017年シーズンを振り返っての感想を。
「連勝、連敗が続いて、本当に苦しいシーズンでした」
-開幕直後はいいスタートが切れたのでは?
「4月までは良かったと思いますけれど、5月に入って投打のバランスが狂っていったような気がしますね」
-4月にあれだけの結果を残せた要因は?
「打つほうがよく頑張ってくれたと思います。(5月以降苦しんだのは)ロメロの離脱がやはり大きかったですね」
-投手陣については?
「金子に次ぐ先発が出てこなかったのですが、中継ぎ以降の投手が本当に頑張ってくれたと思います」
-先発投手に勝ち星がつかない試合が多くなってしまったような…
「そうですね。山岡も前半戦に勝ちがつかなくて、苦しんでいましたが、途中からは彼本来の投球ができるようになってくれたと思います」
-若手投手に関しては収穫のあるシーズンとなったのでは?
「近藤、黒木、小林など、1年目2年目の若い投手が頑張ってくれたと思います」
-打線の部分での収穫はいかがでしたか?
「ロメロとマレーロが頑張ってくれたと思いますし、ベテランの小谷野と中島が頑張ってくれたんですけれど、中堅や若手がもう少し出てきてくれたらなと感じますね」
-監督にとっては悔いの残るシーズンでしたか?
「これだけ負け越しましたから、悔いの残るシーズンでした。」
-秋のキャンプ以降の強化ポイントは?
「中堅、若手の育成や底上げがこれからの課題ですね。若い選手にどんどんアピールしてほしいですね。」
-シーズン中は"鬼の福良"と"仏の福良"とどちらが多かったですか?
「どうでしょう。そこは分からないですね(笑)」