敵地で迎える今季の福岡ソフトバンク最終戦。Bsは初回、先頭T-岡田の右安に大城の犠打で1死2塁とし、小谷野の右適時打で幸先良く先制に成功する！

早々の援護を受けた先発吉田一は、前回登板の完封勝利の勢いそのままに、序盤3イニングを四球一つだけのノーヒットピッチング！強力H打線に付け入る隙を与えない！

すると5回、先頭若月が初球を振り抜くと、打球はレフトスタンドへ！嬉しいプロ初HRで追加点を挙げると、続くT-岡田もライトスタンドへ2者連続HR!!好投を続ける吉田一へさらなる援護点を与える！

その裏、吉田一はH先頭の中村晃に甘く入ったストレートをライトスタンドに運ばれるも、これが今日の初被安打。後続はしっかりと打ち取り、続く6回も3者凡退に抑えて簡単には崩れない！

しかし7回、先頭からの四球、安打で無死1,3塁とされた吉田一は、犠飛で1点を返され、なおも2死1,2塁の場面で無念の降板。それでも後を継いだ今日誕生日の大山が1球でH高谷を打ち取り、ピンチを脱出する！

そして8回は近藤が無失点、9回は守護神平野がマウンドへ。ところが安打と進塁打で2死2塁のピンチを招き、H上林の適時打で同点。勝利まであと1死から試合を振り出しに戻され、そのまま延長戦へ。

迎えた12回、7回から無安打の打線はこの回も3者凡退に終わると、その裏に7番手澤田がH代打の吉村にサヨナラHRを被弾。勝利まであと一歩に迫りながら悔しい逆転負けを喫した。

明日は2017年の本拠地最終戦。ルーキーながら8勝を挙げている山岡が先発のマウンドに上がる。

「一将は前回に続いて、よく投げた。いいものを見せてくれたね。岡崎はこういう展開で最後まで守って、いい経験、勉強になったと思う。」

＜先発6回2/3、2安打、2失点＞
「立ち上がりからストライク先行で、バッターにどんどん攻めることができたと思います。しかし、7回は先頭へのフォアボールが失点にもつながりましたし、次につながるように、そういったところをしっかりと反省したいと思います。」

＜5回、ライトホームランテラスに飛び込む31号ソロHRを放つ！＞
「打ったのはスライダーです。打球が低かったので、どうかなと思ったんですが、なんとかホームランになってくれましたね。若月に続くことができてよかったです！」

＜5回、レフトスタンドへプロ初となるソロHRを放つ！＞
「打ったのはスライダーです。ストレートに合わせていたんですが、スライダーにうまく合ってくれました。いい感触だったので、打った瞬間いってくれると思いました。とてもうれしいですけど、切り替えてしっかりと守ります！」

＜1回1死2塁からセンターへ先制タイムリーヒットを放つ！＞
「先制のチャンスでしたし、甘いボールはどんどん打とうと思っていました。積極的な気持ちがいい結果につながってくれたと思います！」