7回にT-岡田が同点弾も、延長戦の末に敗戦。
先発の金子千尋は序盤に3点を失うと、5回にはソロHRを浴びるなど、5回4失点の苦しい投球。
一方の打線は5回に小谷野、T-岡田の連打でこの日最初のチャンスを得ると、代打・伊藤の適時打で反撃開始!なおも2死1,3塁のチャンスで安達が右翼フェンス直撃の3塁打を放ち1点差に詰め寄る!
迎えた7回、継投に出たE2番手濱矢からT-岡田が打った瞬間にそれとわかる特大弾をライトスタンドへ運び同点とすると、試合はそのまま延長戦へ。
10回からはルーキー黒木がプロ入り初登板!この回を見事無失点に抑えると、11回からは同じくルーキー澤田もプロ入り初登板!しかし、1死から長打を浴びると、続くEペゲーロに痛恨の一発を許してしまう。
その裏、先頭中島が内野安打で出塁し相手ボークで好機拡大!小谷野が3安打目となるヒットを放つなど、1死2.3塁と絶好のチャンスを得るもあと1本が続かず、2017年の開幕戦は悔しい黒星となった。
◇ 福良 淳一 監督
「守りにミスも出てしまったし、金子は力んでいたようにみえた。
澤田はマウンドさばきがいいし、大丈夫。HRは打たれたけど、その後をきっちり抑えることができたしね。吉田一将、海田、黒木、平野はよく投げてくれた。打線は最後までよく粘ったし、いい粘りはみせることができたんだけどね。あと一本というところ。」
◇ 金子 千尋 投手
<先発5回を被安打6、失点4>
「三者凡退で終わる回がなく、リズムの悪いピッチングになってしまいました。ランナーを出すにしても、フォアボールではなく、しっかりと勝負したかった。
無意識に固くなってしまったのかもしれません。」
◇ T-岡田 選手
<7回、ライトスタンド5階席へ飛び込む第1号同点ソロHRを放つ!>
「打ったのはストレート。完璧です。なんとか塁に出ることだけを考えていたんですが、最高の結果になってくれました!」